初めてのエンジン降ろし
バイクのエンジンは、50ccから1000ccまで自分で降ろしてオーバーホールしてきた。
だが、車のエンジンとなるとはじめての試みなのである!
もちろん手で降ろせるわけじゃないし、道具も必要。
エンジンと言っても、バイクのエンジンと車のエンジンとでは、基本的な取り付け面では全く違う。
初めてエンジン降ろすのに、教えてくれる知り合いは近所にはいない・・・。
そう!こんな状態でエンジンを降ろすのには、無謀であるしそれなりの決断が必要なのだ!
だが、決断するために時間はかからない。
そうです!もうお分かりですね!
呑んで作業すればいいんです!(爆)
簡単に作業にかかれますから!(笑)
まずは、エンジンを降ろすために、エンジンルーム内の部品を外しまくる。
こうやって見ると、外さなければならないもの沢山ありますね〜・・・。
でも、呑んで作業すればいいんです!(笑)
キャブ・マフラー・クーラー・ラジエーター・電装関係など色々。
外してら本当に後で組めるのか?
でも今はデジカメという素晴らしいものがあるので、とにかくポイントになる部分は画像に収めます。
キャブ・エキマニを外すのは大変でした・・・(汗)
ナットを緩めるとスタッドボルトごと外れてくるし、スペースは狭いから無茶な体制で作業しなければならないし。
エンジン吊る前に、身体のあちこちの筋肉がつりました(爆)
後からアドバイスもらいましたが、キャブ・エキマニはエンジンごと降ろして後で外したほうが楽だと・・・(大汗)
よし、もうすぐ吊れるぞ〜っ!
でも、どこで吊ればいいんだ?
ネットで検索すが、L型エンジンはここで吊るなんて優しく記述したHPなんて無いですもんね〜(爆)
こんな作業する人は、そんな事では悩みません!
経験豊富なダメ人間達にいろいろ聞いて、ここで吊ると言われてもどうも話がかみ合わないんですよね〜。
もういい!とにかく実行あるのみ!
エンジン吊り決行だ!
ってことで、手で持てるものではないので、とにかく道具をw
まずはエンジンクレーン。
これは会社に有るのだ(爆)
でも、エンジンを吊る為に使っているのではありません。
クレーンの無いところで、工作機械に治具を載せるのに使っているのがあったので、ちょっと借りて。
そして、エンジンハンガー。
これは、ボルトを回せば吊り位置が変えられバランスが取れるという優れ物!
安いので買っちゃいました(笑)
で、このエンジンハンガーの鎖の先端に付いているブラケットをエンジンに固定しました。
これは、エンジン右前方。
本来この部分に、エンジンを吊るためのブラケットが付いているそうです。
俺のには有りませんでした・・・。
ということは、以前同じようなことやったんでしょうね〜。
こちらは、エンジン左後方。
ここにもブラケットがあるはずなんです。
スタッドボルトが抜けちゃったんで、クロモリのボルトで固定しました。
そして、ミッションとエンジンハンガーのボルトを外していよいよ吊り上げます!
そのまま上につれるのかと思いましたが、ミッションと切り離すのにエンジンを前方に抜かなければならないんですね〜。
そんなことすら知りませんでした・・・(汗)
俺がヘタなのか、結局ファンも外さないとエンジンが前方に逃げませんでした。
エンジンが、切り離されいよいよ吊り上げます!
お〜っ!少しずつ持ち上がってきました〜っ!
わくわくしますね〜っ!
お〜なんてことでしょう!
エンジンクレーンがこれ以上持ち上げられないのです!(大汗)
どうしよう・・・(泣)
せっかくここまで来たのに・・・。作業中断か!?
お〜そうか!
クレーンが上がらないのであれば、車体を下げればいいのだ!
馬に乗せて目いっぱい高く上げているので、車体を下げればエンジンが外れるかも!
車体を下げたら、無事にエンジンが車体より上に出ました!
これでエンジンクレーンごと横にずらせば・・・。
無事にエンジンを降ろすことができました!
やったーっ!
感動です!(涙)
そして外したエンジンはどこに置く?
もちろんエンジンスタンドに!これがやりたかったんです!(爆)
だがここでまた問題が・・・。素人だから問題なのですが(汗)
エンジンスタンドを取り付ける穴らしき部分は、クラッチが邪魔で固定できないんです・・・(泣)
「やっぱり外さなきゃならないの?」
東京のダメ人間にメールすると、やはりクラッチ・フライホイールを外さなければダメらしい。
そしてクラッチを外す。
ウォーッ!車のクラッチって、乾式クラッチなんだ〜っ!(爆)
当たり前のことで感激する自分であった(恥)
でも1枚クラッチなの?4miniのクラッチじゃあるまいしw
でもこれでこんな車体動かしちゃうから凄いですよね〜。
あとはインパクトを使って、フライホイールを外す。
汚ね〜。
でもフライホイール重いよね〜。
フライホイールじゃなくて、ヘビーホイールだよね!(笑)
そしてこの汚い鉄板も外して。
お尻が見えてきました!
ん〜オイルシールも交換したい・・・。
だがそれをやると、エンジンのオーバーホールになってしまう・・・。
またオーバーホールだからといってばらすと、チューンしてしまうので絶対エンジンは開けないんだ!と心に誓う!
そして無事にエンジンスタンドにのり、エンジンは宴会場に搬入されました!
これでしばらくガレージ宴会が出来なくなっちまうな〜(寂)
それにしても汚いエンジンですね〜!
これで3.1Lとかだったら「汚くても速いからいいじゃねーかー!」といえるけど。
ドノーマルがこれじゃ単なるポンコツですからね〜(笑)
しかしオイル漏れが酷い!
でもヘッドガスケットから滲んでいる形跡はなく、やはりメカニカルポンプ付近が酷いですね〜。
オイルパンも朽ち果てそうな勢いで錆びてるし・・・。
シリンダーブロックは、青?水色?ですよね?
もともと何色だったのかも分からないくらいに錆びてます。
この色の塗料って売っているのだろうか?
まっ、とにかくエンジンは外見だけあたかも綺麗であるかのように仕上ようと思います(爆)
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